ModalCodeに参加しているDJ陣の核となる音楽性は一人一人異なりますが
皆の好みにリンクする共通項の一つとして「Stones Throw」レーベルが挙げられます。
シーンを牽引し続ける要素はたくさんあるレーベルではありますが
やはり最もその動向が気になるのはMadlibの多岐に渡る活動。
常に唯一無二の世界観を提示して
ボクらファンのわがままな期待に応え続けてくれます。
いくつもの名義を使い分けるMadlibワークスの中でも
Yesterdays New Quintet(Y.N.Q.)はその中心的活動の一つと言えますが
今回はそのY.N.Q.の延長ともいえるSound Directions名義の一枚を紹介します。
皆の好みにリンクする共通項の一つとして「Stones Throw」レーベルが挙げられます。
シーンを牽引し続ける要素はたくさんあるレーベルではありますが
やはり最もその動向が気になるのはMadlibの多岐に渡る活動。
常に唯一無二の世界観を提示して
ボクらファンのわがままな期待に応え続けてくれます。
いくつもの名義を使い分けるMadlibワークスの中でも
Yesterdays New Quintet(Y.N.Q.)はその中心的活動の一つと言えますが
今回はそのY.N.Q.の延長ともいえるSound Directions名義の一枚を紹介します。
まず問題の名義。
生演奏やサンプリングを組み合わせ
70年代のグルーヴや質感を大事にした架空のインスト・バンドという
Madlib自身が変名で各ミュージシャンを演じるY.N.Q.と
何ら変わらないように思えますが
HeliocentricsやQuantic Soul Orchestraに参加する
Malcom Cattoの名が一緒にクレジットされています。
どうやら違いはここのようです。
このSound Directions名義で一枚フルアルバムも出していますが
最初に使われたのは2003年リリースのこのシングル盤でした。
リミテッド・プレスの「Fun Club」シリーズの一つ、
しかもHMV渋谷店 5周年記念盤として日本国内流通オンリーという
おそろしく限定感の高い盤としてリリースされていました。
曲です。
SideAがまず素晴らしい!
Eumir Deodatoの「Skyscrapers」のカヴァー。
レアグルーヴの聖典「Super Strut」も収録された『Deodato 2』(CTI)から。
相変わらずスモーキーなブレイクビーツとモコモコのベースを礎に
二種類の鍵盤(エレピとオルガン?)がゆっくりと展開していきます。
軽快な原曲とは趣を180℃異にする中盤のかったる~い展開が最高な
Madlib節に例によって耳を奪われつつも
原曲の素晴らしさ自体にもむしろこのカヴァーによって気付かされました。
こういったことで時代の要請や、自分自身が求めているものの変化をも意識するのです。
これが自分にとって貴重な瞬間!
大分長くなってしまったのでとりあえずこの辺で。
SideBの曲に関してはまた別文脈で!
↑コレ前に話してたヤツですよね!?
返信削除僕、何故か!? LAの如何わしい安モーテルにいまして、先程HOLLYWOODにある某大型レコードショップに行ったらソレが壁にディスプレイされてましたよ。$60ぐらいの値がついてた。高額なんでパス。別の(イケダさん好きそうなアメ盤LP)をお土産に買って帰りますね。お楽しみに!
>Kawane君
返信削除そうそう!↑にも書いた通り海外で値段つくらしいのよね。
西海岸に行ったんだっけ?いいなー。
如何わしい安モーテル!レコード期待してますよ!